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名前 常光寺 木造 毘沙門天立像(びしゃもんてんりゅうぞう)
分類 文化財
画像
指定文化財 市指定文化財
解説  仏法を守る、四天王(持国天、増長天、広目天、多聞天)の一人で「多聞天(たもんてん)」ともよばれます。戦い・勝利の武神として特に武将の間で信仰されるようになり、また財宝や福徳を授ける神として七福神の一人にも数えられ、広く信仰されています。
 この像は、寺伝によると常光寺の住職であった以心崇伝(いしんすうでん)が安置したと伝えられ、葵の御紋入りの厨子におさめられています。
 甲冑を身に着け、右手に三叉戟(みつまたげき:三つまたになった槍)を振り上げ、左手に多宝塔を捧げ、右足で邪鬼(じゃき)の頭を踏む姿は、平安時代末期に始まる形式を残しています。また兜(かぶと)をかぶる点で独自性が認められます。
 一木造で、身のこなしや、身に着けた衣に鎌倉時代の彫刻様式の特徴がみられ、邪鬼を踏みつける様子は、勇ましいながらも清々しく落ち着いた姿が表現されています。

[平成23年3月14日指定〕
種類 彫刻
時代 鎌倉時代
関連する文化財 常光寺 山門、本堂・阿弥陀堂・行者堂、木造地蔵菩薩立像、木造又五郎大夫盛継像、銅製鰐口
場所 D地区
所在地 八尾市本町5丁目
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