八尾市文化財情報システム 文化財詳細
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名前 玉祖神社(たまのおやじんじゃ)
分類 史跡
画像
指定文化財 市指定文化財
解説  式内社(しきないしゃ)で玉祖明神とか高安明神ともいいます。
 高安十一ヵ村の氏神(うじがみ)で、和銅(わどう)三年(710)周防(すおう)国(現在の山口県)から分霊を勧請したもので、祭神は櫛明玉命(くしあかるたまのみこと)です。
 玉造部(たまつくりべ)の人々の祖神をまつったものであるといわれています。本殿は市指定文化財です。
 神社の北側を通る十三街道は、大阪の玉造に通じ、玉祖・玉造の地名から何らかの関連があったと考えられます。
 神社の宮寺として石段下に「薗光寺(おんこうじ)」がありましたが、明治初年の神仏分離の際に廃寺となりました。
 境内には豊臣秀頼(とよとみひでより)寄進の石灯篭(いしどうろう)などがあります。
種類 神社
時代
関連する文化財 木造制札・十三街道・木造男女神像・玉祖神社のくす
場所 A地区
所在地 八尾市神立5丁目
地図